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無印のリノベーションの特徴

無印のリノベーションは大きく分けて4つの形態があるようです。

https://www.muji.net/renovation/

  1. すでに所有しているマンションをリノベーションする
  2. マンションをこれから購入してリノベーションする
  3. 無印でリノベーションした完成品を購入する
  4. 無印でリノベーションした部屋を借りる

我が家の場合は2なので、今後はそれについて記載していきます。
無印のサイトは写真も多くイメージ湧きやすいと思いますが、我が家が気に入ったポイントのまとめです。

 無印のデザイン 

これは好みの問題です。

学生の頃から無印の製品、特に家具や店舗の雰囲気が好きだからです。
他のリフォーム会社等でも好みを適切に伝えられれば問題ありませんが、意外とここら辺のすり合わせは難しと考えているので、その点で安心感があります。

 スケルトン状態からのリノベーション 

無印では部分的な改修は扱っていないようで、全体の改修、しかもスケルトン(躯体)の状態にしてからリノベするため、専用部分の配管を一新することが前提となっています。

SUUMOなどでもフルリノベーションと記載ある物件見かけますが、配管までリノベしていると記載されているのは見たことが無く、全体的な配管まで一新しているような物件は稀だと思います。(お金かけてキレイにしてその点をアピールしない理由は無いと思うので。。)

リフォーム、リノベーション箇所(主に水回り)に数年の保証を付けている物件もありますが、リフォーム箇所とは違う部分での不具合に関しては保証対象外だと思うので、築古マンションに住み続ける場合はスケルトンからのリノベは大きな安心材料になると思います。
(床下配管の耐用年数は45年とのこと)

 断熱性 

スケルトン状態にすることが前提だからこそだと思いますが、断熱性にもこだわっています。

日射計算等を行い、快適さを数値化したうえで必要な断熱材をしっかりと入れ、窓を二重窓などにすることで魔法瓶のような状態にし、寒いときも暑いときも快適に過ごせるようにしてくれます。

この断熱性のおかげで壁などを極力つけなければエアコン一台でも快適に過ごせるということだったので、ランニングコストとしてもメリットです。

 新耐震適合 

無印では新耐震基準のマンションしかリノベしてくれません。
新耐震基準は耐震に関する基準で、建築確認の完了日が1981年6月1日以降のマンションがそれに該当します。

SUUMOなどのサイトで記載される築年数は建築された年月なので、1981年6月築のマンションだと対象にならないはずです。(ただし、それ以前のマンションであっても、そのあとに新耐震適合かの検査を受けていれば無印でもリノベしてくれます。)

これは技術的な問題ではなく、せっかくリノベするのに安心に過ごせないと意味がないという考えに基づく結果だそうです。



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