フローリング禁止物件に出会いました。
築年数が比較的新しく(といっても築30年弱)、費用も手頃感のある物件を発見したので、コレだ!と思い、問い合わせをしたところフローリング禁止物件であることが判明しました…
フローリング禁止物件
リノベ前提で物件を探していたので、床材をあまり来にしていませんでしたが物件紹介の写真は確かにカーペットでした。
賃貸の時にはあまり考えたことがありませんでしたが、マンションの管理規約で1階住居以外はフローリングの仕様が禁止されているマンションがあるようです。
こればかりは確認しないとわかりませんが、比較的1990年頃の物件に多いそうで、リノベ前提でもこの点は注意しておいた方が良さそうです。
フローリング禁止のメリット
管理規約に理由までは記載されていませんが、基本的にフローリングを禁止しているのは騒音問題対策のようです。
歩く音や物を落とした際の音はカーペットに比べてフローリグの方が響いてしまうため、このような規約があるようなので、生活音が気になる方、フローリングに拘らない方は、寧ろこのような規約がある物件の方が快適なのかもしれません。
フローリング禁止のデメリット
人によってメリットにもデメリットにもなりますが、禁止物件は相場よりも安くなる傾向があるようなので売却を考えるとデメリットになります。(懸念に感じる人が少なくともいて売りにくくなるため)
あと、我が家にとって一番の懸念事項としては子供がいることから汚しやすく、掃除が大変ということ、ハウスダストアレルギーっぽいので、それがどうなるのか分からないとう不安がありました。
解決策
解決策としてはフローリングを使わないことです。
が、フローリング以外の床材はカーペットかクッションフロアくらいしか知りませんでした。(あとは畳…)
掃除やハウスダストの観点からカーペットは使いたくなく、クッションフロアは流石に。。と思い無印の担当の方に相談したら「リノリウム」という床材があることを教えてもらいました。
リノリウム
なんとも過科学的な響きですが、リノリウムとは1863年にイギリスで発明された素材で、亜麻仁油に石灰岩や松ヤニ、コルク粉などを練り合わせシート状にしたものです。
メリットは天然素材で有害物質が発生しない事や耐久性が高く燃えにくいこと、デメリットとしては独特の匂いや紫外線に弱いことがあげられます。(値段に関してはフローリングとあまり変わりが無いようです。)
結果
結果としてはこちらの物件は購入しませんでした。というより購入出来ませんでした。
見たことが無い素材なので、どこかで見てみようとか、管理規約上はフローリングが禁止されているだけだけど、リフォームの申請時にカーペットじゃないとダメとか言われたらどうしよう…と悩んでいる間に、さらに値下げされて他の方に購入されました。
フローリング禁止以外は理想的な物件だっただけに残念ではありますが、準備不足だったのでしょうがないですね…
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