家を購入するためにまず必要なのが、自分たちがいくらまで出せるのかを把握する事です。 住宅ローンは一般的に一般的に年収の5〜7倍まで借りられる。。というような話を聞きますが、目安の話ではなく実際に自分たちが今の生活を送りながら無理なく返済出来るのか?がポイントになってきます。 自分で収支計算が出来るのであれば不要ですが、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する事になりました。 無印のリノベでは3回まで無料で相談出来ます。 必要な情報 FPとの相談の前に、事前に下記のような情報を整理しておく必要があります。 収入 給料 副収入 想定される退職金など 支出 家賃 食費 医療費 保険料 交通費 インフラ費(電気、ガス、水道) 通信費 交際費 学費 等々。。 資産 預金 株式 等々。。 その他 家族構成 等々。。 何歳まで費用を維持出来るのか これらの情報をもとに、100歳まで生きる場合はいくらまでの物件を購入できるのか?何歳時点で負担が高くなるのか等を把握していきます。 これは計算するソフトがあるようで、相談時に用意していた情報を伝えたらすぐに可視化されるのでイメージしやすくなると思います。 この時、用意していた情報とは別に下記点を確認されました。 いつまで働く予定か 年収はどのように上がっていく想定か 投資分のリターンはどのように想定するか 子供の進学先は公立?私立?文系?理系? 我が家は安全を見たかったので、60歳定年や年収は上がらず投資はリターン0で計算し費用を試算しました。 これでいくらまでの物件を検討出来るのか準備は出来ました。 (住宅ローンの審査に通るかはまた別の問題ですが。。) OneStock まぁ、簡単にすませようとするのであれば野村證券が出しているOneStockというアプリでもざっくりは把握出来ますが。。 https://www.nomura.co.jp/onestock/lp/main.html
そもそもマンションを購入しようと考えるきっかけになった物件。 新耐震基準で52㎡、駅徒歩5分、3980万円。 何気なくSUUMO見てたら相場から1000万円位安いと思える物件でした。 経緯 当時はたまにSUUMO見るくらいで、ちゃんとした相場感が無く、購入するまでにどのような流れになるか把握していなかったため、以下のような流れで動いていました。 物件を見つける。 他の物件も色々と確認し、相場から割安であることを確認。 不動産屋へ資料請求(1から3日後) 不動産屋から資料がメールで来る(3の翌日) 資料確認(その間に不動産屋からは特に連絡無し) 物件を内覧したいと不動産屋に連絡(4から5日後) 仕事の都合や売り主の都合で内覧日の都合が合わない 不動産屋から申し込みがあった連絡(6から5日後) 見つけてから二週間位で売れてしまいました。 学んだこと 完全に準備不足。。。 するべきことや流れ、必要なステップを把握出来ていなかったので無駄な時間を使ってしまいました。 あと、申込みがあったと不動産屋から連絡があった際に業者からの申込みがあったと聞き、この時はじめて敵は自分たちと同じように住みたい人たちだけでないのだと知りました。 なので、この物件に関しては準備が出来ていたとしても買えなかった可能性が高いです。(業者だと現金一括での購入が多く、ローンで購入する申込者より優先される事が多いため) 少し落ち着いて来た感がある中古マンション市場ですが、割安な物件はすぐに無くなってしまいます。準備と申込みまでに必要なステップをしっかりと把握しておく必要があります。 準備 資金計画 購入したい物件の条件(費用、立地、広さ等々。。) 購入したい物件の相場感 申し込みまでの流れ 物件を探す 不動産屋に連絡し情報取得 住宅ローンの仮審査を受けつつ内覧日の調整 内覧 申し込み 上記の流れが最短での動きになるかと思います。 ちなみに、無印のリノベーションでは不動産屋の担当者もつきます。(提携会社の不動産屋の方) その方に物件を探してもらうことも可能ですが、最近はレインズだけに流れている情報は無いようなので、自分たちで探した方が早いと思います。 (レインズの方が情報早いと思いますが、不動産の担当者が都度都度自分たちにあった物件探してくれる訳ではないため)