スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2023の投稿を表示しています

新築マンションの検討

 もとから費用の問題から新築は諦めていましたが、比較的手が出せそうな物件が目についたので見学に行きました。  中古物件との違い  中古物件と新築物件を検討する際の大きな違いは、実物を見れるかどうかです。 もちろん、立地は分かるので工事中の物件まで行き環境なりの確認は出来ますが、実際の部屋に行くことが出来ないため内覧等はもちろん出来ず、会社で説明を受けました。  内装  内装に関しては図面とCGで説明を受けました。また、会社内の一室がモデルルームのようになっていて、使われているキッチンやお風呂、建具などを見ることが出来ました。 実際の間取りとは異なるので、どこまで自分の中でイメージが出来るかがポイントになると思いますが、使われている建具を触って確認は出来るのである程度はイメージが出来ます。  眺望・日照  眺望に関してはCG等が用意されているわけではなく特に説明がありませんでした。(値段が届きそうな部屋が1、2階だったからかもしれませんが。。) 日当たりに関しては設計時に作られると思われる日照計算の結果を説明されました。 夏は何時から何時、冬は。。。みたいな説明です。正直に言ってしまうと時間だけ聞いてもどれだけ光が入って来るのかわからないので実際のイメージが私には出来ませんでした。  手数料  中古物件を購入する際は不動産屋さんを介して購入するため仲介手数料(約3%)が発生します。(上限が設定されているだけなので0円と謳っている業者もありますが。。) 物件が5000万円であれば150万円なので結構な金額です。新築の場合はこれが発生しません。  申し込み  中古であれば不動産屋さんを介して申込みをし、売主さんがそれを受けるかどうか判断しますが、新築は建築会社に直接申し込みです。 販売方式としては先着と抽選があるようですが、今回見学にいった物件は抽選方式だったので、申込みをしても購入できない旨はしっかりと説明を受けました。  検討結果  家に帰って夫婦で相談をしましたが、結果としては購入は見送りました。 ざっくり言ってしまうと気持ちが上がらなかったからです。 眺望や部屋の空間がイメージしにくいということもありますが、建具が好みではありませんでした。(色やデザイン等) また材質もイマイチで、特にフローリングが今の賃貸マンションより安っぽい感じで、お金をかけても気持ちが上がら

フローリング禁止物件の検討

フローリング禁止物件に出会いました。 築年数が比較的新しく(といっても築30年弱)、費用も手頃感のある物件を発見したので、コレだ!と思い、問い合わせをしたところフローリング禁止物件であることが判明しました…  フローリング禁止物件  リノベ前提で物件を探していたので、床材をあまり来にしていませんでしたが物件紹介の写真は確かにカーペットでした。 賃貸の時にはあまり考えたことがありませんでしたが、マンションの管理規約で1階住居以外はフローリングの仕様が禁止されているマンションがあるようです。 こればかりは確認しないとわかりませんが、比較的1990年頃の物件に多いそうで、リノベ前提でもこの点は注意しておいた方が良さそうです。  フローリング禁止のメリット  管理規約に理由までは記載されていませんが、基本的にフローリングを禁止しているのは騒音問題対策のようです。 歩く音や物を落とした際の音はカーペットに比べてフローリグの方が響いてしまうため、このような規約があるようなので、生活音が気になる方、フローリングに拘らない方は、寧ろこのような規約がある物件の方が快適なのかもしれません。  フローリング禁止のデメリット  人によってメリットにもデメリットにもなりますが、禁止物件は相場よりも安くなる傾向があるようなので売却を考えるとデメリットになります。(懸念に感じる人が少なくともいて売りにくくなるため) あと、我が家にとって一番の懸念事項としては子供がいることから汚しやすく、掃除が大変ということ、ハウスダストアレルギーっぽいので、それがどうなるのか分からないとう不安がありました。  解決策  解決策としてはフローリングを使わないことです。 が、フローリング以外の床材はカーペットかクッションフロアくらいしか知りませんでした。(あとは畳…) 掃除やハウスダストの観点からカーペットは使いたくなく、クッションフロアは流石に。。と思い無印の担当の方に相談したら「リノリウム」という床材があることを教えてもらいました。  リノリウム  なんとも過科学的な響きですが、リノリウムとは1863年にイギリスで発明された素材で、 亜麻仁油に石灰岩や松ヤニ、コルク粉などを練り合わせシート状にしたものです。 メリットは天然素材で有害物質が発生しない事や耐久性が高く燃えにくいこと、デメリットとしては独特の匂いや紫

ファイナンシャルプランナーに物件購入資金の相談をする

家を購入するためにまず必要なのが、自分たちがいくらまで出せるのかを把握する事です。 住宅ローンは一般的に一般的に年収の5〜7倍まで借りられる。。というような話を聞きますが、目安の話ではなく実際に自分たちが今の生活を送りながら無理なく返済出来るのか?がポイントになってきます。 自分で収支計算が出来るのであれば不要ですが、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する事になりました。 無印のリノベでは3回まで無料で相談出来ます。   必要な情報  FPとの相談の前に、事前に下記のような情報を整理しておく必要があります。 収入 給料 副収入 想定される退職金など 支出 家賃 食費 医療費 保険料 交通費 インフラ費(電気、ガス、水道) 通信費 交際費 学費 等々。。 資産 預金 株式 等々。。 その他 家族構成 等々。。  何歳まで費用を維持出来るのか  これらの情報をもとに、100歳まで生きる場合はいくらまでの物件を購入できるのか?何歳時点で負担が高くなるのか等を把握していきます。 これは計算するソフトがあるようで、相談時に用意していた情報を伝えたらすぐに可視化されるのでイメージしやすくなると思います。 この時、用意していた情報とは別に下記点を確認されました。 いつまで働く予定か 年収はどのように上がっていく想定か 投資分のリターンはどのように想定するか 子供の進学先は公立?私立?文系?理系? 我が家は安全を見たかったので、60歳定年や年収は上がらず投資はリターン0で計算し費用を試算しました。 これでいくらまでの物件を検討出来るのか準備は出来ました。 (住宅ローンの審査に通るかはまた別の問題ですが。。)  OneStock  まぁ、簡単にすませようとするのであれば野村證券が出しているOneStockというアプリでもざっくりは把握出来ますが。。 https://www.nomura.co.jp/onestock/lp/main.html

検討物件1件目

 そもそもマンションを購入しようと考えるきっかけになった物件。 新耐震基準で52㎡、駅徒歩5分、3980万円。 何気なくSUUMO見てたら相場から1000万円位安いと思える物件でした。  経緯  当時はたまにSUUMO見るくらいで、ちゃんとした相場感が無く、購入するまでにどのような流れになるか把握していなかったため、以下のような流れで動いていました。 物件を見つける。 他の物件も色々と確認し、相場から割安であることを確認。 不動産屋へ資料請求(1から3日後) 不動産屋から資料がメールで来る(3の翌日) 資料確認(その間に不動産屋からは特に連絡無し) 物件を内覧したいと不動産屋に連絡(4から5日後) 仕事の都合や売り主の都合で内覧日の都合が合わない 不動産屋から申し込みがあった連絡(6から5日後) 見つけてから二週間位で売れてしまいました。  学んだこと  完全に準備不足。。。 するべきことや流れ、必要なステップを把握出来ていなかったので無駄な時間を使ってしまいました。 あと、申込みがあったと不動産屋から連絡があった際に業者からの申込みがあったと聞き、この時はじめて敵は自分たちと同じように住みたい人たちだけでないのだと知りました。 なので、この物件に関しては準備が出来ていたとしても買えなかった可能性が高いです。(業者だと現金一括での購入が多く、ローンで購入する申込者より優先される事が多いため) 少し落ち着いて来た感がある中古マンション市場ですが、割安な物件はすぐに無くなってしまいます。準備と申込みまでに必要なステップをしっかりと把握しておく必要があります。 準備 資金計画 購入したい物件の条件(費用、立地、広さ等々。。) 購入したい物件の相場感 申し込みまでの流れ 物件を探す 不動産屋に連絡し情報取得 住宅ローンの仮審査を受けつつ内覧日の調整 内覧 申し込み 上記の流れが最短での動きになるかと思います。 ちなみに、無印のリノベーションでは不動産屋の担当者もつきます。(提携会社の不動産屋の方) その方に物件を探してもらうことも可能ですが、最近はレインズだけに流れている情報は無いようなので、自分たちで探した方が早いと思います。 (レインズの方が情報早いと思いますが、不動産の担当者が都度都度自分たちにあった物件探してくれる訳ではないため)

無印リノベーションのセミナーに参加した

無印良品ではリノベーションに関するセミナーが随時開催されています。 場所は青山、有明、横浜、大阪と限定的ですが、オンライン参加も可能なようです。 内容も色々あって 自宅のリノベに関する相談会 築古マンションに関して 今後の価格動向と予算の立て方 等々。。 我が家が勢いで参加したのは、価格動向と予算の立て方に関する主にお金関連の回で、他に参加されていたのは他に年配の男性、若い女性の一名ずつでした。 場所はモデルルーム内で行えるので、実際の雰囲気を感じながら話を聞けます。 ソファースペースもあったので、子供連れて行った我が家はソファーでセミナーを受けさせてもらいましたが、子供が楽しめるものでは無いと思うので、可能であれば連れて行かないほうが無難です。(モデルルームの見学は楽しんでいましたが) 内容は無印のリノベについてが半分、お金に関する話が半分でした。  無印良品のリノベーションについて  https://505056310.blogspot.com/2023/08/3523980.html 前項で書かせてもらった事がメインです。 事例写真もなども使ってわかりやすく説明してくれます。 なお、ざっくりのスケジュール感としては下記のようになるとの事でした。 準備:1ヶ月 物件探し:1〜3ヶ月 詳細設計:2〜3ヶ月 施工期間:3ヶ月 もちろん人や状況によりますがざっくりスケジュールのイメージとして。  今後の価格動向と予算の立て方について  本セミナーの主旨であるお金について。 こちらはFPさんからの話しでした。 マンション価格、住宅ローン金利の予想 不動産価格は実質GDPよりマネタリーベースと相関性があるとかそんな話からはじまり、マンション購入者が最近特に気になるであろうマンション価格や金利の動向についての話しをされていました。 もちろん予想ではありますが、FPの方は下記のように予想されていました。 変動金利:あまり変わらない 不動産価格:あまり変わらない 固定金利:多少上がる ここらへんは色々な考え方があり、かつリノベを行いたい(売りたい)側の方たちの話しなので、あくまで参考程度に考えています。 予算の立て方 家を買う際に何は無くても費用をどうするかが問題になりますが、予算はどう考えたらいいのか? よくあるのは 年収からどれくらい住宅ローンを借りられるか(大体年収の6倍

無印のリノベーションの特徴

無印のリノベーションは大きく分けて4つの形態があるようです。 https://www.muji.net/renovation/ すでに所有しているマンションをリノベーションする マンションをこれから購入してリノベーションする 無印でリノベーションした完成品を購入する 無印でリノベーションした部屋を借りる 我が家の場合は2なので、今後はそれについて記載していきます。 無印のサイトは写真も多くイメージ湧きやすいと思いますが、我が家が気に入ったポイントのまとめです。  無印のデザイン  これは好みの問題です。 学生の頃から無印の製品、特に家具や店舗の雰囲気が好きだからです。 他のリフォーム会社等でも好みを適切に伝えられれば問題ありませんが、意外とここら辺のすり合わせは難しと考えているので、その点で安心感があります。  スケルトン状態からのリノベーション  無印では部分的な改修は扱っていないようで、全体の改修、しかもスケルトン(躯体)の状態にしてからリノベするため、専用部分の配管を一新することが前提となっています。 SUUMOなどでもフルリノベーションと記載ある物件見かけますが、配管までリノベしていると記載されているのは見たことが無く、全体的な配管まで一新しているような物件は稀だと思います。(お金かけてキレイにしてその点をアピールしない理由は無いと思うので。。) リフォーム、リノベーション箇所(主に水回り)に数年の保証を付けている物件もありますが、リフォーム箇所とは違う部分での不具合に関しては保証対象外だと思うので、築古マンションに住み続ける場合はスケルトンからのリノベは大きな安心材料になると思います。 (床下配管の耐用年数は45年とのこと)  断熱性  スケルトン状態にすることが前提だからこそだと思いますが、断熱性にもこだわっています。 日射計算等を行い、快適さを数値化したうえで必要な断熱材をしっかりと入れ、窓を二重窓などにすることで魔法瓶のような状態にし、寒いときも暑いときも快適に過ごせるようにしてくれます。 この断熱性のおかげで壁などを極力つけなければエアコン一台でも快適に過ごせるということだったので、ランニングコストとしてもメリットです。  新耐震適合  無印では新耐震基準のマンションしかリノベしてくれません。 新耐震基準は耐震に関する基準で、建築確認の完了日が19

中古マンションを購入→無印良品のリノベーション

出遅れた感満載ですが、今更ながらマンションの購入を検討しはじめました。 夫婦で色々と話し合った結果、無印良品にリノベーションをお願いしたいという事になったのですが、全体的な流れを把握出来るような記事が見当たらなかったため、自身の備忘録がてら記録を残していこうと思います。 無印良品のリノベーションを検討している方の参考になれば幸いです。 ただし、本記事投稿時点ではまだマンション購入すら出来ていない状況のため、結果的にリノベーションまで進まない可能性がある事はご容赦を。。  状況  山手線の内側で賃貸中 夫婦共働き、小学生一名の三人家族  経緯  元々は戸建て派 元々夫婦の考え方としては、極力ローンを組まないで戸建てを建てたいと考えていました。 ローンは怖い!マンションは近隣を気にするのが面倒臭い!と考えていたからです。 また、もしご近所トラブルや子供が虐められてしまった場合の事を考えると、簡単に引っ越す事が出来る賃貸の方が良いと考えていました。 マンション派へ 3年ほど前から本格的に資産形成を考え、投資に力を入れていく中でそれなりの確度でローンの利率以上にリターンを得られるのでは? 万が一の場合は戸建てよりマンションの方が売りやすいのでは? と、考えるようになりました。 新築マンションは無理、中古マンションも。。 ただ、生活圏での新築マンションは数が少なく、値段的にも手が出せる状況ではないことは明白でした。 そのため、早い段階で中古マンションしか探さなかったのですが、それでも築浅は値段がきつく、仕事の都合もあって東京から出る事も難しかったため、必然的に築古マンションから探すことになりました。 どうせなら好きな間取りとデザインで 築古マンションは外観がアレでもリフォームしてあれば居住空間はキレイです。 ただ、どうせリフォームするのであれば自分たちの生活に合った間取りやデザインの家に住みたいと考え、マンション探しと並行してリフォーム会社を探し始めました。 無印良品のリノベーション 初めに思いついたのが無印良品。 誰もが知っている無印でもリノベーションの認知度はイマイチかと思いますが、無印良品の家に興味があったこともあり、まず無印の下記サイトを覗いてみました。 https://www.muji.net/renovation/ そこで丁度数日後にリノベーションのセミナーが開催